2008年10月27日(月)
またまた考えさせられること
※一部修正。通りすがりのダイバーさん、ありがたきです。
私がお世話になっている某ダイビングショップの掲示板にて。楽しい話がいっぱいだよなぁ、なんて思いながら見ていると、とんでもない一節が。
帰りの便(飛行機)は夕方。で、その日の午前中は潜れるのでしょうか。
恐ろしい。なんて恐ろしいことを書いているんだろう。
ダイビングをしない人にわかりやすく書くと、ダイビングで潜るとかならず窒素が体内にとけ込む。ゆっくり浮上すると、それが少しずつ抜けていく。が、急激に浮上すると、飽和した窒素の量がガス交換で体内から窒素が抜けるより量より多くなり、窒素が気泡となって体内に溜まることとなり、体内の組織にダメージを与える。これを減圧症という。
また浮上してしばらくはこの窒素が体内に残る。これを残留窒素というのだが、この窒素は通常気圧であれば、十数時間もすれば完全に身体に悪さをすることなく抜ける。しかしこの十数時間以内に気圧が変化するとこの窒素は気泡となって体内に溜まる確率が高くなり、減圧症になる確率が高くなるのだ。
そう。午前中にダイビングをして数時間後に飛行機に乗るなんてのは、減圧症への道まっしぐら、なのだ。
スクーバダイビングでダイバーとして認定されるには、学科で勉強をして、テストで75%以上の点数を取らねばならない。その中にはこの減圧症についての知識も確認する。というか、ダイビングとは減圧症にならないように潜るレジャースポーツなので、減圧症についてはきちんと理解しないとダイバー認定されないはずなのだ。
しかしこの書き込みをした人は、まったく減圧症について理解をしていない人のようだ。もちろんこの人が悪いわけではない。一番悪いのは、正しい知識を理解するまで教えなかったインストラクターにある。このインストラクターは、一体どういうことを教えたのだろうか。商売だし、とりあえず認定しちゃえばいいや、っていうことで認定しちゃった、としか思えない。
そうであって欲しくはないが、こういうショップやインストラクターがそれなりにいるらしい。恐ろしい。末恐ろしい。更に言えばそういう現状に嫌気がさして、コースディレクター(インストラクターを養成する人)を辞めたという人を何人か知っている。
さて、これを是正するにはどうするのがいいのか・・・。いろいろと考えさせられてしまった。
私がお世話になっている某ダイビングショップの掲示板にて。楽しい話がいっぱいだよなぁ、なんて思いながら見ていると、とんでもない一節が。
帰りの便(飛行機)は夕方。で、その日の午前中は潜れるのでしょうか。
恐ろしい。なんて恐ろしいことを書いているんだろう。
ダイビングをしない人にわかりやすく書くと、ダイビングで潜るとかならず窒素が体内にとけ込む。ゆっくり浮上すると、それが少しずつ抜けていく。が、急激に浮上すると、飽和した窒素の量がガス交換で体内から窒素が抜けるより量より多くなり、窒素が気泡となって体内に溜まることとなり、体内の組織にダメージを与える。これを減圧症という。
また浮上してしばらくはこの窒素が体内に残る。これを残留窒素というのだが、この窒素は通常気圧であれば、十数時間もすれば完全に身体に悪さをすることなく抜ける。しかしこの十数時間以内に気圧が変化するとこの窒素は気泡となって体内に溜まる確率が高くなり、減圧症になる確率が高くなるのだ。
そう。午前中にダイビングをして数時間後に飛行機に乗るなんてのは、減圧症への道まっしぐら、なのだ。
スクーバダイビングでダイバーとして認定されるには、学科で勉強をして、テストで75%以上の点数を取らねばならない。その中にはこの減圧症についての知識も確認する。というか、ダイビングとは減圧症にならないように潜るレジャースポーツなので、減圧症についてはきちんと理解しないとダイバー認定されないはずなのだ。
しかしこの書き込みをした人は、まったく減圧症について理解をしていない人のようだ。もちろんこの人が悪いわけではない。一番悪いのは、正しい知識を理解するまで教えなかったインストラクターにある。このインストラクターは、一体どういうことを教えたのだろうか。商売だし、とりあえず認定しちゃえばいいや、っていうことで認定しちゃった、としか思えない。
そうであって欲しくはないが、こういうショップやインストラクターがそれなりにいるらしい。恐ろしい。末恐ろしい。更に言えばそういう現状に嫌気がさして、コースディレクター(インストラクターを養成する人)を辞めたという人を何人か知っている。
さて、これを是正するにはどうするのがいいのか・・・。いろいろと考えさせられてしまった。
未だ治らず・・・(涙)
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変態忘年会(笑) 12月26日
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所在地 東京都
血液型 B型
別名、大きい人。かなりおバカな記事ばっかりモーハに載ってるが(低炭水化物ダイエットとか)、実際もあんな感じ!?
Maui Xaphoon(バンブーサックス)の永遠の修行中プレイヤーでPADI OWSIインストラクター。本職は一貫してメディア関連をうろちょろ・・・。
サッカーとアイスホッケー(NHL)とWWE観戦マニアで、マンガ読みと映像&音楽制作とダイエットと写真撮影が趣味・・・って趣味多すぎ。
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くだされ。...
...
巡航中の機内の気圧が地上と同じ(1気圧)でないということは一般の人はあまり意識していないですね。機内の気圧は富士山の頂上と同じくらいで普通の人が平気でいられる上限に近い気圧だと思います。
恐ろしい展開になってました
mercyさん、笛も吹けるけど、潜るのも一流ですね
ほんと、命に関わる事だし、良い指導者に教わらないと危険ですね。
でも海って本当に恐ろしいところですから、商売主義にならないよう、気をつけなけばならないですよね。
私も考えさせられてしまいました、、、。
マハロ
それは講習を受けてライセンスを取得しないとできないということが大きな理由だと思います。
でもそのライセンスを安易に発行するダイビングショップがあるとしたら、とても残念なことです。
ダイビングはきちんとした知識さえあれば、決して危険なスポーツではありません。
書き込みをした人はそれでも疑問に思って書き込みしてくれたから、間違いに気づくことができましたが、何も言わずにダイビングに参加していたら・・・と思うとぞ~っとします。
へぇ、そんなドラマがあったんだぁ。どんな苦しみ方だったんでしょう。スクーバダイビングによる減圧症はほとんど脊髄神経損傷による痛みなんですけどね。
飛行機の与圧は結構低いですよね。もっともダイバーはそれを最初に勉強させられるんですけど・・・。
レフアさん>
レフアさんもご覧になったんですね。どんな感じだったんでしょう。ちょっと興味ありかも。
怖いでしょ、この話。ホントにね、自分で自分の首を絞めている気がするんですよね・・・。
なんちゃってイントラだ、いんちきストラクターだ、なんていろいろ言われてますが、一応プロなので、こんなことを考えるんですよね。しかもうちの師匠(きこさん)は、ホントの意味でのプロですし、私の周りの方もみんなそうなので、余計にね。
スティーブさん>
スティーブさんは水産学部だったんですね。だとしたら、そっちの方面での海の怖さを知ってらっしゃるんですね。
ホント、海は素敵ですが、やはり怖いところです。なので、過度の商売主義は戒めないと、ですよね。
ダイバーの方の書き込み、待ってました。
まさにおっしゃる通りです。講習を受けて、頭と身体で正しく理解するから、安全なスポーツたり得るわけです。にも関わらず、そこをいい加減にしちゃうショップなりイントラなりがいるのは残念です。最終的には自分の首を絞める行為になっちゃうのに。
>ダイビングで潜るとかならず窒素が体内にとけ込む。ゆっくり浮上すると、それが少しずつ抜けていく。が、急激に浮上すると、体内から窒素が抜けるより早く窒素が飽和してしまい、窒素が気泡となってしまう。
そもそも潜った時点で、大気圧に対して窒素は体内で過飽和になる。ゆっくり浮上すれば飽和しないという物理をPADIでおしえているのでしょうか?
過飽和状態だから、ダイビング終了後も窒素が体内から徐々に抜けていく。もし過飽和でなければ、ダイビング後に窒素が抜けていくのはなぜ?
飽和とは関係なしに、ゆっくり浮上することの有効性はもちろんある。
>これを残留窒素というのだが、この窒素は通常気圧であれば、十数時間もすれば完全に身体に悪さをすることなく抜ける。
これも前提条件によって大きく変わるので、あるケース(体験ダイビング程度)においては正しいが、連日の反復潜水になると・・・。
減圧に対するインストラクターの知識がそもそも不十分なのだから、それに認定されるダイバーの知識がいい加減になるのではないでしょうか。
すいません。きちんとした説明、ありがとうございます。
確かに書き方が自分で見てもおかしいわ。
正確にはこうなります。
過飽和するので、窒素は抜けていく。しかし急な浮上をするなど圧力の変化が急激になると、その過飽和した窒素量がガス交換による排出より多くなるので、体内に気泡がたまる。
ですね。すいません。ご指摘ありがたき。
連日の反復潜水については、あえて書いてません。単純なモデルで書いてますので。もちろん反復潜水の場合は、残留窒素が残っている段階でのダイビングになりますので、排出にもっと時間が必要です。
なお講習については、通りすがりのダイバーさんの思っているもの以上の問題があります。これについては知識不足とかいうより、もっと根本的な問題に立ち入るので、ここでは細かく書きませんが。
それと最後に。できたらハンドルネームで名乗って下さいますと助かります。